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基準になる検査数値

一度・二度・三度などの進度で高血圧と判断される検査数値の基準値を紹介。

年齢による違いや、正しい血圧の測り方についても解説します。

数値で見る高血圧の種類と進度

高血圧治療は、数値やその種類を正しく把握することがとても大切になります。高血圧の数値にはいくつかの目安があるので覚えておきましょう。

高血圧と正常な血圧

まずは一般的に高血圧と言われる数値のレベルを紹介しましょう。

下記のどちらか、または両方を示すと高血圧と判断されます。

「収縮期血圧」とは心臓が収縮し血液を送り出す際、血管にかかる圧力のこと。最大血圧を意味します。「拡張期血圧」とは心臓が血液を溜め、血液を送り出す準備をしている際に血管にかかる圧力のこと。こちらは最小血圧を意味しています。

  高血圧の場合 正常な血圧の場合
収縮期血圧 140mmHg以上 90mmHg以上
拡張期血圧 130mmHg未満 85mmHg未満

高血圧の進行度

また、高血圧には進行度のレベルによって次の3つに区分けされています。

  一度高血圧
(軽症高血圧)
二度高血圧
(中等度高血圧)
三度高血圧
(重症高血圧)
収縮期血圧 140~159mmHg 160~179mmHg 180mmHg以上
拡張期血圧 90~99mmHg 100~109mmHg 110mmHg以上

年齢や症状別の降圧目標の数値

さらに、血圧は年齢や疾患によっても上下するため、降圧目標の数値もそれぞれ異なります。

血圧は病院で測るときと家庭で測るときとでは数値に差があります

一般的に家庭よりも診察室で測ったときのほうが血圧は高くなりますが、これは緊張しているため。

診察室血圧が高血圧のレベルにあるのに対し、家庭血圧が正常値である場合には「白衣高血圧」と呼ばれます。

  若年~中年 高齢者 糖尿病患者・CKD患者・心筋梗塞後患者 脳血管障害患者
診察室血圧 130/85mmHg未満 140/90mmHg未満 130/80mmHg未満 140/90mmHg未満
家庭血圧 125/80mmHg未満 135/85mmHg未満 125/75mmHg未満 135/85mmHg未満

よくわかる正しい血圧の測定方法

血圧は時間帯や食事や飲酒、運動や入浴によって数値が変化するもの。

そのため、この一定ではない血圧をきちんと測定するには、しっかりと環境を整えて定期的に行う必要があります。

(1) リラックスする

血圧を測るときには心身ともに十分リラックスした状態で実施しましょう。

測定する1時間前の食事や入浴、運動は控えるようにします。

同様に外出直前やトイレを我慢しているときなども避けること。

(2) 座って測定する

血圧を測るときには、座ったまま心臓の高さにある上腕の血圧を計測することが基準の1つです。

(3) 毎日決まった時間を守る

血圧は時間によって変動します。

同じ時間帯に測るようにしないと日々の変化が判断できません。

(4) 血圧計選び

血圧計は上腕部にカフ(袋状のベルト)を巻くタイプのものがおすすめ。

手首や指先で測るもだと正確な数値が測定ができない場合があります。

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