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セサミン

セサミンはゴマの健康成分として注目を集めており、テレビCMを見て名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

実際にセサミンと血圧の関係については、多くの研究結果も発表されてきています。ここでは、そういった研究結果をもとにしながらセサミンが高血圧に働きかけるメカニズムについて紹介していきます。

そもそもセサミンとは何か

セサミンはゴマに含まれる健康成分です。ゴマの歴史は古く、さかのぼればエジプト時代から健康成分として重宝されてきたのですが、セサミンという成分が発見されたのは1980年代。飲料メーカーとして有名なサントリーによって研究が進められました。

ゴマに含まれるといっても、1粒にわずか1%ほどしかない希少な成分です。ゴマの1粒の大きさを考えると、非常に少ないことが想像できますよね。そんな希少な成分でありながら、さまざまな健康効果を発揮してくれるというのですから不思議なものです。

セサミンが発揮する効果いろいろ

高血圧への効果以外で、セサミンにはどんな効果があるのでしょうか。

  • 疲労回復
  • アルコール代謝の促進
  • コレステロール値の正常化
  • 肝臓の働きの活性化

情報参照元:「セサミンの抗酸化作用」(ビタミン79巻1号,2005)※PDFがダウンロードされます

他にもネットで調べると、さまざまな効果があると謳われています。特に、肝臓に関係するお悩みにはかなり効果があるようです。

セサミンが高血圧に対して効果を発揮するメカニズム

効果を見ると、とても魅力的に映るセサミン。では、その効果はどうして発揮されるのか見ていきましょう。

強い抗酸化作用をもつ

アンチエイジングなどに興味がある方は「抗酸化作用」という言葉は聞きなれているかもしれません。活性酸素を除去し、体に良い影響を与えてくれるという作用です。

活性酸素は常に体内にあり、細菌などを撃退してくれるのですが、数が多くなると血管や細胞などを傷つけてしまいます。細胞が傷つくことで余計なエネルギーを使えば、疲労を感じやすくなりますし、活性酸素と結びついたコレステロールは血管に付着して血圧を高めるといったリスクを生み出します。

セサミンはこの抗酸化作用で、酸化ストレスを軽減してくれます。この酸化ストレスが軽減されることで、血管の働きが正常になって高血圧に寄与するというわけです。

肝臓に直接働きかける

抗酸化作用を持つ成分は、他にもたくさんあります。それぞれ特徴があるのですが、セサミンは肝臓に直接働きかけるのが特徴です。セサミンは脂溶性の成分で、油脂に溶けることで活性化します。水溶性の物質だと、口に入れた瞬間から周辺の活性酸素と結びついてしまうのですが、セサミンは肝臓に到達してはじめてその効果を発揮するのです。

肝臓は脂肪の分解やアルコールの分解など多くの働きを持ちます。その肝臓で効果を発揮してくれることで、上記のような効果が見られるのです。高血圧ももちろんその一つ。肝臓で作り出された悪玉コレステロールが血管を圧迫することがあり、そこのリスクを減らしてくれるというわけです。

高血圧を改善するためのセサミン摂取について

セサミンはゴマの成分ですから、もちろんゴマを食べること。ただ、そのまま食べてはあまり意味がありません。ゴマは硬い殻に覆われていて、この殻が消化されないことも。ゴマから摂るのであればすりつぶして食べるのがよいでしょう。

次に考えられるのはゴマ油。ゴマ油は大さじ1杯で5,000粒ものゴマを含んでいて、それだけセサミンも多く含むというわけです。ただし、あくまで油なのでカロリーには要注意が必要です。

セサミンに関しては、サプリメントも多く登場しています。健康食品のため、効果が認められるものではありませんが、生活習慣の改善の一つとして取り入れるのはありかもしれません。

注目の成分、セサミン。高血圧に悩む方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

セサミンについて参考にしたサイト・論文

本記事を書くにあたり参考にしたサイト・論文を紹介します。

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