そもそも高血圧とは~知っておきたい基礎知識~

高血圧とは

高血圧とは、血液を送り出す心臓のポンプの圧力が高くなった状態。食事や運動など、ちょっとしたことで血圧は高くなりますが、高くなった血圧が常態化してしまったら高血圧と診断されます。自覚症状はありません。
中には、普段の生活習慣によって、血管の内壁に問題を抱えている人がいます。潜在的に血管に何らかの問題のある人が高血圧になると、心臓病や脳卒中に襲われる危険性もあります。
日本人の30~40代のうち約半数は高血圧と言われ、年齢が高くなるにつれてその割合も高くなります。

高血圧の基準値

血圧には「収縮期血圧」と「拡張期血圧」があります。俗に、「上」「下」と呼ばれるものです。
高血圧は3段階に分かれ、収縮期(上)が140~159mmHgなら「軽症高血圧」。160~179mmHgなら「中等度高血圧」、180mmHg以上なら「重度高血圧」となります。
拡張期で見る場合は、軽症、中等度、重度の順番に、90~99mmHg、100~109mmHg、110mmHg以上となります。
飲酒や喫煙、運動の後などは血圧が高めになります。時間帯によっても数値は異なります。正確な数値を知るためには、十分にリラックスした状態で、かつ毎日決まった時間に測りましょう。

高血圧の種類

高血圧は、原因によって「本態性高血圧」と「二次性高血圧」の二種類に分かれます。
「本態性高血圧」とは、原因が明確に特定できない高血圧のことで、主に遺伝や生活習慣が遠因です。
高血圧患者の約90%は「本態性高血圧」で、自覚症状も思い当たるふしもないため、健康診断で偶然発見されることがほとんどです。
「二次性高血圧」とは、腎性、腎血管性、内分泌性、大血管疾患、副腎ステロイド、経口避妊薬など、原因の明確な高血圧のことです。原因を取り除くことで高血圧の改善が期待できます。

高血圧のリスク

高血圧とは、常に血管に余分な圧力を加えている状態なので、それに伴った様々なリスクを抱えることになります。
代表的なものは動脈硬化。圧力に耐えるために血管が抵抗し、その抵抗作用によって血管の壁が厚く、硬くなってしまう症状のことです。動脈硬化になると血液の通り道が狭くなってしまうため、脳梗塞や狭心症、心筋梗塞などに繋がります。
最悪の場合は、大動脈が破裂するなどしてクモ膜下出血などを起こし、生命の危険にさらされることもあります。

高血圧の対処法

高血圧と診断された場合は、日常生活に潜む「ちょっとしたこと」に注意しましょう。血管に問題を抱えているという状態なので、普段の「ちょっとした」行動が引き金となり、脳梗塞など取り返しのつかない事態に陥る危険性があるからです。
具体的には、水分不足、急激な運動、過度の飲酒、冷え、睡眠不足など。これらは、もとから血圧の高い人の血圧を、一時的に、そして急激に上昇させます。この上昇によって、突発的に血管が破裂することがあるのです。特に冬場は慎重に環境を整えましょう。

血圧を下げるための栄養素

たんぱく質

たんぱく質とは三大栄養素の1つで、血液・血管・筋肉などを作る上で重要な栄養素です。人体にとって必要不可欠な成分。動脈硬化でボロボロになった血管を修復し、弾力性としなやかさを取り戻す効果があります。
たんぱく質というと、高カロリーの食品を連想して、避ける人が多いかもしれません。たしかに中性脂肪やコレステロールを多く含む肉類の食べすぎには注意が必要ですが、魚や大豆なら、良質のたんぱく質を摂ることが出来るのでおすすめです。

たんぱく質と高血圧に関する論文・研究

魚タンパク加水分解物の高血圧抑制作用

https://www.jstage.jst.go.jp/article/nogeikagaku1924/65/1/65_1_35/_pdf

【たんぱく質が多く含まれる食材】
たたみいわし干しえび凍り豆腐プロセスチーズ鶏ささみ

カリウム

カリウムには、体内にある余分なナトリウム(塩分)を排出する働きがあります。
味付けが濃いものを食べた後、のどが渇くことはありませんか?それは、体が塩分濃度を下げるために水分量を増やそうとするから。カリウム不足でナトリウムを排出できない分、水分量でカバーしようとするのです。その結果、血管内の圧力も高まり、高血圧の原因になります。
塩分を摂らないよう注意することも大事ですが、カリウムを摂取して体内のバランスを保つことも意識しましょう。

カリウムと高血圧に関する論文・研究

本態性高血圧症患者におけるカリウムの降圧効果

https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/72/7/72_7_882/_pdf

【カリウムが多く含まれる食材】
乾燥ワカメきな粉アーモンドアボカド枝豆

カルシウム

カルシウムといえば骨を作るイメージの強い栄養素ですが、実は血圧を下げる役割もあります。
どのようなメカニズムで血圧を下げるのかは明らかになっていないものの、カルシウムを多く摂取している人は血圧が低い傾向にあるそうです。不足すると、骨や歯の貯蔵カルシウムが溶け出し、骨粗しょう症・高血圧を引き起こしてしまいます。
ビタミンDと一緒に摂ると、効率的にカルシウムを吸収できるそうなので、ぜひこの2つの栄養素をあわせて摂ってみてください。

カルシウムと高血圧に関する論文・研究

カルシウム摂取量と高血圧との関係

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjcdp1974/25/2/25_2_100/_pdf

【カルシウムが多く含まれる食材】
イワシの佃煮煮干し桜エビひじき小松菜

マグネシウム

マグネシウムは、他の栄養素の働きを助ける縁の下の力持ち。
体内の余分なナトリウム(塩分)を排出するカリウムをサポートし、血管内の圧力を正常にします。また、日本人の食生活で不足しがちなカルシウムの吸収を高める効果も。
カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルは、どれか一つではなくバランスよく摂取するように心がけましょう。ただ、腎臓病を患っている人は症状が悪化する場合があるため、過剰摂取には十分注意してください。

マグネシウムと高血圧に関する論文・研究

マグネシウム製剤の臨床治療への有効性

https://www.jstage.jst.go.jp/article/mibyou1995/1/1/1_1_20/_pdf

【マグネシウムが多く含まれる食材】
青のり(素干し)干しひじきまこんぶ(素干し)ごまアーモンド

食物繊維

食物繊維が便秘に効くことは有名ですが、高血圧に対しても効果を発揮する成分だとはあまり知られていないようです。
食物繊維は2種類に分けられ、高血圧の原因となるナトリウム(塩分)を便とともに排出させる働きを持つ「水溶性食物繊維」と、排便そのものを助ける「不溶性食物繊維」とがあります。
高血圧の人が便秘になると、トイレでのいきみがきっかけで、心臓発作や脳出血といった他の病気に繋がる可能性が…。思わぬ病気を防ぐためにも、食物繊維を多く含んだ食事を心がけましょう。

食物繊維と高血圧に関する論文・研究

食物繊維の保健効果

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim1987/8/2/8_2_125/_pdf

【食物繊維が多く含まれる食材】
干しひじき抹茶切干大根干し柿ゴボウ

酵素

酵素とは、消化吸収・皮膚の新陳代謝・血液の循環といった、生命活動をするために欠かせないパイプ役です。
食べ物に含まれる酵素は「食物酵素」と言い、摂取することで血液をサラサラにしてくれます。血の巡りが良くなると、老廃物はきちんと排出され、必要な栄養素は体中に行き届くようになります。
ビタミンやミネラルといった栄養素を摂取することも大事ですが、その効果を得るためには、まずは酵素を摂り入れるようにしましょう。

食物繊維と高血圧に関する論文・研究

高血圧自然発症ラットの血圧上昇に対する酵素処理イソクエルシトリンの抑制効果

http://www.ffcr.or.jp/zaidan/ffcrhome.nsf/7bd44c20b0dc562649256502001b65e9/
2136210cdd37946b492570680026cc6e/$FILE/210(8)11J.pdf

【酵素が多く含まれる食材】
パイナップルバナナメロンリンゴキウイ

なかでも注目すべきは“酵素”!

医者

酵素は消化や新陳代謝、血液の循環といった人体の働きに関わっている重要な成分。酵素が不足すると、食事から摂取した消化しきれなかった栄養素が血液中に漂い、いわゆるドロドロ血液になってしまいます。酵素自体も血圧を下げる効果はありますが、それだけでなく、酵素の働きが血液の流れをスムーズにし、有効な作用を持つ栄養素をとったとき、その効果をより感じられるようになります。どんなに効果的な栄養素をとっても、ドロドロ血液だと意味がありません。まずは酵素を取り入れて、血液の状態を整えることが、高血圧改善のカギとなります。

高血圧改善でいちばん大切な食事の心得

高血圧患者が気をつけたい食事のポイントとして、塩分、カロリー、そして栄養バランスの目安と摂取方法などを紹介しています。
この3つの要素は、高血圧を改善するためには絶対に気を付けなければいけないこと。いきなり全部を取り入れるのは大変なので、まずは少しずつはじめてみましょう。

塩分のこと 塩分のこと
塩分を摂りすぎてしまうと、体が血中の浸透圧を一定に保とうとするため、血液の水分が増えて、末梢血管の壁にかかる抵抗が高くなり、血圧が高くなってしまいます。塩分をコントロールするためには、どうすれば良いのでしょうか?
カロリーのこと カロリーのこと
肥満度指数のBMIが高い人ほど、高血圧になってしまうということが明らかになっているのだそう。カロリーをコントロールするために必要なこととは?少ない量で満腹感を得るための秘訣も解説しています。
栄養バランスのこと 栄養バランスのこと
人間の体に必要な三大栄養素の「炭水化物」・「脂質」・「タンパク質」。普段の生活の中でこの3つを意識するのは結構難しいかもしれません。誰でも簡単にはじめられる、栄養バランスの整え方をご紹介。

とにかくはやめに!高血圧の治療法

高血圧治療に注目し、薬物療法では降圧剤の種類や飲み方、気になる副作用などをまとめました。
生活療法や運動療法、食事療法など、それぞれの方法や流れを比較してみましょう。

薬物療法 生活療法 運動療法
降圧剤と呼ばれる薬を使う方法です。薬物療法は、血圧の高さはもちろん、合併症の進行度などによって、医師が薬を処方して行います。
薬物療法のページ
高血圧の1番の原因ともいえる、生活習慣を見直す方法。睡眠や入浴、ストレスをためないなど、小さなことが血圧コントロールに役立ちます。
生活療法のページ
日頃から適度な運動を行うことで、健康な血管を保つことができます。ただし、高血圧の人が運動をする際は、医師への相談が必須です。
運動療法のページ
食事療法 その他の民間療法 ナース
塩分やカロリー、栄養バランスなど、食事に気を配ることが1番の高血圧改善につながります。高血圧患者のための食事「DASH食」とは?
食事療法のページ
漢方やツボなど、民間療法を使った高血圧へのアプローチも。これらを使って体質を改善することが、血圧低下の手助けをしてくれます。
その他の民間療法
のページ

こんなにある高血圧の理由

なぜ高血圧を発症してしまうのか。肥満、タバコ、飲酒、ストレス、加齢、遺伝など、さまざまな要因と高血圧の関係を徹底的に掘り下げています。

肥満 肥満 喫煙 喫煙 飲酒 飲酒
ストレス ストレス 加齢 加齢 遺伝 遺伝

肥満

肥満の人は、通常に比べて高血圧罹患率が2~3倍とも言われています。ダイエットによって血圧が下がることも考えると、脂肪の量と血圧とは相関関係があると言えるでしょう。
また、肥満には、女性に多い「皮下脂肪型肥満」と、男性に多い「内臓脂肪型肥満」とがあります。高血圧を招きやすいのは内臓脂肪型です。
「内臓脂肪型肥満」は、外形では判断がつかない場合もあります。生活習慣、特に食生活が乱れがちな人は、目に見えず着々と内臓脂肪を蓄えている危険性があるので注意が必要です。

喫煙

タバコを1本吸うと、上の血圧が20、下の血圧が10上がり、この状態が約15分間続くと言われます。
血圧に問題のない人なら良いのですが、もともと高血圧である人の血圧が一時的に20上がるのは危険です。
単なる高血圧の人に比べて、高血圧+喫煙習慣のある人は、心筋梗塞などによる突然死のリスクが2~3倍にのぼるという報告もあります。
現在、多くの病院で禁煙外来を設置しています。また、薬局でも禁煙補助薬が販売されています。高血圧と診断された人は、禁煙を考えるきっかけにしても良いでしょう。

飲酒

高血圧学会の報告によると、一日の適量を超えてアルコールを摂取した場合、高血圧を招く恐れがあるとのこと。
一日の適量とは、男性の場合はビール大瓶1本や日本酒1合程度、女性の場合はビールショート缶1本程度。
また、アルコールを摂取すると、つい味の濃いものに手が出てしまいます。味の濃いものには塩分が多く含まれているため、高血圧をさらに悪化させてしまいます。
反対に、適量を守って飲酒をした場合、血管拡張作用やストレス解消作用があるため、高血圧にも良い面があります。

ストレス

ストレスを抱えていると、ノルアドレナリンが交感神経を活性化させて血管を収縮させます。その結果、血圧が上昇します。
しかし、現代社会において、ストレスをためない生活をするのはほとんど困難でしょう。たまったストレスをいかに解消するかを考えたほうが現実的です。
ストレス解消の有効な方法は、睡眠、入浴、適度な運動。つまり、心身をリラックスさせる行為を、日常生活の中に意識的に入れていくことが大事です。

加齢

加齢とともに血圧は上昇していく傾向があります。特に50代から急激に上昇するケースが多く、60代になると全体の約6割、70代になると全体の約7割が高血圧と診断されます。
加齢に伴って血管も老化していく(細く固くなっていく)ことが原因の一つですが、他の重要な原因として、若いころからの食習慣もあります。特に塩分の多い食事を好んできた人は、加齢とともに血圧の上昇率が平均よりも高くなります。
高血圧のリスクを避けるためには、今からでも食習慣の見直しをしましょう。

遺伝

高血圧には「一次性高血圧」と「二次性高血圧」とがあり、一次性には遺伝的要素が絡んでいると言われています。そして、高血圧患者の約90%は一次性との報告もあります。
ただし、これは高血圧が必ず遺伝することを指しているのではありません。高血圧になりやすい体質が遺伝している、というだけです。
体質が遺伝している可能性のある人は、乱れた食生活、喫煙習慣、過度の飲酒、ストレスの蓄積など、高血圧に繋がる習慣ををなるべく排除して、発症しないよう心掛けましょう。

注意すべき高血圧の自覚症状とその対策

高血圧が原因で起こる自覚症状についてまとめました。

自覚症状が少ないことで知られる高血圧ですが、頭痛・めまい・耳鳴り・動悸・むくみ・胸の痛み・しびれなどが大きな病気のサインになっていることが…。

合併症を見過ごさないためにも、こういった自覚症状には敏感に。

頭痛がする 頭痛がする めまいがする めまいがする 耳鳴りがする 耳鳴りがする 動悸がする 動悸がする
むくみがひどい むくみがひどい 胸が痛い 胸が痛い しびれがある しびれがある あなたは大丈夫?高血圧セルフチェック あなたは大丈夫?
高血圧セルフチェック

頭痛がする

一般的な頭痛のメカニズムに照らすと、高血圧が原因で頭痛を発症することはありません。つまり、高血圧が原因の頭痛は一般的ではないということ。言い換えれば、かなり危険な段階だということです。
高血圧が原因で起こる頭痛の場合、頭部で動脈硬化が発症している可能性があります。ちょっとしたきっかけで血管が破裂してしまう危険性もあります。また、脳内に水分がたまる「脳浮腫」という可能性もあります。
高血圧の人に頭痛の症状が現れた場合には、早急に医師の診察を受けてください。

めまいがする

高血圧が原因で脳梗塞を起こした場合には、めまいを生じることもありますが、人体のメカニズムから考えて、高血圧が直接的な原因となってめまいを生じることはありません。
めまいは、むしろ低血圧の人に起こります。十分な血液が脳に送られないために、脳が酸欠を起こしている状態です。
ただ、高血圧の治療薬である降圧剤を服用することによって、血圧が下がり過ぎ、めまいを起こすことはあります。薬で血圧を下げ過ぎないよう、血圧測定を習慣化しましょう。

耳鳴りがする

高血圧が悪化すると、耳鳴りを自覚することがあります。
これは、血流に異常がある際に生じる「血管性耳鳴り」と言われ、頸動脈や耳の近くを走る血流音が耳鳴りとして聞こえてくる症状です。脈打つような音や、川の流れるような音が聞こえてきます。
耳鳴りは他にも様々な原因によって起こるので、一概に高血圧が原因とは言えません。しかし、高血圧症と診断されている人は脳梗塞の前兆という可能性もあるので、早急に医師の診察を受けることをお勧めします。

動悸がする

高血圧が長く続くと心臓への負担が蓄積されてしまい、動悸が現れることがあります。
高血圧とは、血液を送り出すときの心臓のポンプの力が強い状態。ポンプを激しく使うために、心臓は鍛えられて壁が厚くなります。これを心臓肥大と言います。
心臓肥大は心筋虚血を引き起こすことがあり、さらに、心筋虚血は心筋梗塞を引き起こすことがあります。
高血圧症と診断されており、普段よりも余計に動悸を感じた場合には、早めに医師の診察を受けましょう。

むくみがひどい

高血圧が直接的な原因となって「むくみ」を生じることはありません。ただ、高血圧による合併症が原因となって「むくみ」を生じるケースはあります。
主な合併症としては心臓病、腎臓病などです。心臓病の場合は足に「むくみ」が生じることが多く、腎臓病の場合は全身的に「むくみ」が生じるのが特徴です。
いずれの場合でも合併症はかなり進行している可能性があるので、一刻も早い医師の診断が望まれます。

胸が痛い

高血圧の人が急な胸の痛みを自覚した場合には、心臓病の疑いがあります。
締め付けられるような胸の痛みが続き、15分以内で収まった場合は、狭心症の疑いがあります。激しい胸の痛みが30分以上続き、呼吸困難・意識障害が見られた場合には、急性心筋梗塞や急性心不全の可能性もあります。
最悪の事態を回避するためにも、高血圧の人は、胸になんらかの違和感を覚えた時点で、医師の診察を受けましょう。

しびれがある

高血圧が「しびれ」の直接的原因になることはありません。しかし、高血圧によって発症した合併症が直接的原因となり、「しびれ」を発症することはあります。
「しびれ」を発症させる代表的な合併症は、脳梗塞と脳出血。この場合、「しびれ」というよりも、麻痺に近い感覚とされます。「肌に布が張り付いた感じ」、「手袋をつけた感じ」などと言われることもあります。
「しびれ」が生じる場所は、一般的に、体の片側になります。重症の場合には、頭痛、吐き気、意識障害、視覚障害などを併発する場合もあります。

あなたは大丈夫?高血圧セルフチェック

高血圧それ自体には、特別な自覚症状があるわけでもありません。そのため、高血圧か否かを判断するためには、機器によって血圧を測定する必要があります。
喫煙習慣、過度の飲酒習慣、過食、塩分過多など、生活習慣で気になる点があれば、健康診断のときに限らず、定期的に血圧を測定することをお勧めします。
また、若いころは正常値だったとしても、年齢とともに血圧は上がる傾向があります。特に40代以降の男性は、生活習慣に関わらず定期的な血圧測定を心がけたいものです。

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こんな人はどうする?高血圧の注意点

高血圧は子供や妊婦にも発症することがあります。高齢者の高血圧を含め、それぞれの症状の特徴や注意点をまとめてみました。

子供の場合子供の場合
高血圧は、年齢を重ねるごとに患者数が増えてきますが、中には子供でも発症する場合があります。症状は軽度な場合がほとんどですが、周囲の大人がしっかり見守ってあげなければいけません。
妊婦さんの場合
妊婦さんの場合
妊娠高血圧症をご存知ですか?妊娠中期に入ってから、お母さんの体に高血圧などの不調が出る妊娠中毒症。この妊娠中毒症において母体や胎児に障害を与える原因が、高血圧であることが判明しています。
高齢者の場合高齢者の場合
60代では60%、70代では70%の人が高血圧に悩んでいるのだそう。高齢だから血圧が少し高いくらいしょうがないと放っておくと、脳卒中や心筋梗塞などの病気を引き起こしてしまうこともあります。

高血圧と切っても切れない関係の怖い病気まとめ

ドクター

こんな病気に要注意!
高血圧なら知っておきたい合併症のはなし

高血圧で一番怖いのが、動脈硬化・狭心症・心筋梗塞・大動脈瘤・腎硬化症・腎不全・脳卒中といった合併症です。高血圧とこれらの合併症の関係、原因や症状についても解説しています。

そもそも高血圧とは?

女性

高血圧とはどんな病気なのか、その基礎知識と、基準となる検査の数値、高血圧の種類、リスク、対処法などをまとめています。

どんな病気(状態)なのか
基準になる検査数値
高血圧の種類について
リスクについて
どう対処するべきか

 

【注目記事】高血圧には“酵素”が良いってホント?

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